Vitis-Tutorialsのapp.exe実行エラーについて

[u_yyuu]

お世話になっております。

以下のページに記載のチュートリアルを実行しております。
https://gw.acri.c.titech.ac.jp/wp/manual/alveo-server

makeまでは問題なく通るものの、
生成されたapp.exeを実行すると以下のようなエラーが発生してしまいます。
ご確認いただけないでしょうか。

$ ./app.exe
argc = 1
argv[0] = ./app.exe
Open the device0
Load the xclbin ./vadd.xclbin
XRT build version: 2.14.354
Build hash: 43926231f7183688add2dccfd391b36a1f000bea
Build date: 2022-10-08 09:51:53
Git branch: 2022.2
PID: 817
UID: 51079
[Mon Jan 22 10:02:53 2024 GMT]
HOST: as001
EXE: /scratch/Vitis-Tutorials/Getting_Started/Vitis/example/u200/sw_emu/app.exe
[XRT] ERROR: See dmesg log for details. err = -22
terminate called after throwing an instance of ‘xrt_core::system_error’
what(): failed to load xclbin: Invalid argument
中止 (コアダンプ)

Alveo U200及びU250どちらも同じ現象が発生します。
また、TARGETをsw_emuからhwに変更しても同じ現象が発生します。

[ando]

as001で試してみましたが問題を再現することができませんでした。次と全く同じ手順を実施してもエラーが出ますでしょうか。

cp -a /tools/repo/Xilinx/Vitis-Tutorials .
cd Vitis-Tutorials/Getting_Started/Vitis/example/u200
source /tools/Xilinx/Vitis/2022.2/settings64.sh
source /opt/xilinx/xrt/setup.sh
make build TARGET=hw PLATFORM=xilinx_u200_gen3x16_xdma_2_202110_1 SRCDIR=../src
cd hw
./app.exe

こちらでビルドして動作を確認できたファイルを以下のディレクトリに置きました。こちらのファイルを使用してもエラーが出ますでしょうか。

$ ls /tools/data/vitis-tutorials-prebuilt/getting-started/u200/
app.exe vadd.xclbin

[u_yyuu]

再度ご連絡いただいた手順で試したところ、TARGET=hwでは問題なく実行できました。
TARGET=sw_emuやTARGET=hw_emuとすると上記問題が発生しましたが、以下の操作を行うことで解決できました。
・XCL_EMULATION_MODE=sw_emuなどXCL_EMULATION_MODEの環境変数を設定
・app.exeの引数にvadd.xclbinを渡す

ビルド済みのバイナリは特に問題なく実行できました。

[ando]

解決されたようで良かったです。お知らせいただきありがとうございました。

[投稿者]

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