ACRi ルームへようこそ

アダプティブコンピューティング研究推進体 (ACRi) では、2020年7月より、リモート FPGA 利用環境として ACRi ルームを運営しています。ACRi ルームには、100枚を超える FPGA ボードや、Alveo などのアクセラレータボードを搭載したサーバ計算機が備わっています。これにより、FPGA 活用基盤の開発を推進するとともに、FPGA を活用する高性能なアダプティブコンピューティング・システムの設計開発を効率化します。

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ACRi ルーム第2期開始のご挨拶

ACRi 本体とともに、ACRi ルームも第2期の3年間を迎えることとなりました。これまでの3年間で、1,000人を超える方に ACRi ルームをご利用いただいてきました。心より感謝申し上げます。

第2期 ACRi ルームでは、もっと手軽に、もっと効率的に FPGA 利用環境をご活用いただけるよう、サーバの増強や、新しいボード・システムの導入を進めていきたいと思います。また、ACRi 第2期の基本方針である「コミュニティ活動を通じて FPGA 業界を盛り上げる」助けになれるよう、ACRi ルームのインフラを使ったセミナーやハンズオン、コラボイベントなど、様々な活動を進めてまいります。これからの ACRi ルームにご期待ください。(2023年4月6日)

ACRi ルーム 第2期 (2023~2025年度) 室長 藤枝 直輝 (愛知工業大学)
副室長 安藤 潤 (ザイリンクス株式会社)
副室長 大川 猛 (熊本大学)

過去のご挨拶

ACRi ルームの開設のご挨拶

ACRi ルームは、道具を揃える面倒な手間をスキップして、手軽に FPGA 開発をはじめられるリモート環境を提供します。エントリモデル (Arty) と本格的な FPGA コンピューティングを楽しめるモデル (Alveo) を、開発に必要なソフトウェア環境とセットで用意しました。都合のいい時間をオンラインで予約してログインするだけで利用できます。

はじめてのディジタル回路設計やプロセッサ開発には Arty を、FPGA の計算パワーを味わうには Alveo を、といった具合に興味や目的に応じてご利用ください。また、手元に FPGA を持っているという方でも、成果やノウハウを共有する環境として ACRi ルームを是非ご活用いただければと思います。(2020年7月29日)

ACRi ルーム 第1期 (2020~2022年度) 室長 三好健文
副室長 安藤潤、藤枝直輝、大川猛

ACRi ルームのプレ開設のご挨拶

一般に、FPGA を使った開発成果やトラブルは個々の環境に依存することが多々あり、ノウハウを共有することが難しいという課題がありました。ACRi ルームでは、共通の FPGA 環境を利用することで開発成果もトラブルも簡単に共有できる環境の提供を目指しています。

8月の本格運用を前にプレ運用にご参加いただく皆様には心から感謝申しあげます。是非積極的にご利用いただいて一足先に FPGA 開発を楽しんでいただきながら、ACRiルームの不具合の洗い出しにご協力いただければと思います。(2020年6月30日)

ACRi ルーム 第1期 (2020~2022年度) 室長 三好健文 (わさらぼ合同会社)
副室長 安藤潤 (ザイリンクス株式会社)
藤枝直輝 (愛知工業大学)

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